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Wrap
Text File
|
1994-11-16
|
27KB
|
571 lines
************************************************************************
* *
* nifty Full Auto Pilot eXtended V4 *
* *
* All Right Reserved, Copyright(c) Yama-chan 1991-1994 *
* (Hiroaki Yamada NIFTY-ID PEE01244) *
* All Right Reserved, Copyright(c) 北狐 1991-1993 *
* (Yuse Okabe NIFTY-ID NAH02127) *
* All Right Reserved, Copyright(c) モップ 1991 *
* (Masahiro Kezuka NIFTY-ID PFF00570) *
* All Right Reserved, Copyright(c) るぱん 1991 *
* (Kunio Yamaguchi NIFTY-ID MHB01736) *
* All Right Reserved, Copyright(c) -なる-☆ 1992-1993 *
* (Tetsuo Hayakawa NIFTY-ID PGA01332) *
* All Right Reserved, Copyright(c) フェイス 1992-1993 *
* (Izumi Yoshinaga NIFTY-ID NCD03175) *
* All Right Reserved, Copyright(c) えんでん 1992-1993 *
* (Kazuhiko Enda NIFTY-ID GFF00430) *
* All Right Reserved, Copyright(c) コノミ 1992-1994 *
* (Yoshimi Takahashi NIFTY-ID QFH02666) *
* All Right Reserved, Copyright(c) 雅び 1993-1994 *
* (Yoshiyuki Kinoshita NIFTY-ID PEA02634) *
* All Right Reserved, Copyright(c) LRA. 1994 *
* (Wataru Ohmukai NIFTY-ID HGG03505) *
* All Right Reserved, Copyright(c) Omohyoideus 1994 *
* (Takashi Hatakeyama NIFTY-ID HAH00313) *
* All Right Reserved, Copyright(c) With 1994 *
* (Kazuhiko Iwama NIFTY-ID HGC02275) *
* *
************************************************************************
1.FAPX v4の概要
FAPXは、NIFTY-Serveへの完全自動通信を実現するためのMO
PTERM用オートパイロット定義プログラムです。
とりあえず使用してみる場合には、本書の第2章の1)から6)まで読めば使
用できるはずですが、できるだけ第2章全部と第3章は目を通して下さい。
本書で不明な操作方法は、-なる-☆さん作のマニュアルガイドをごらんくださ
い。マニュアルガイドはNIFTY-Serveのリアルタイム通信フォーラム
(FRAV)の通信関係のデータライブラリに登録されています。
2.FAPX v4を使用するには
1)オートパイロットプログラムファイルの複写
FAPX v4は30+α個のファイルから構成されています。この全てのファ
イルを同一のディレクトリに複写して下さい。この際にファイル名を変更したり、
ファイルの内容を変更したりしないようにして下さい。動作しなくなる場合があ
ります。
2)必要なプログラム
FAPX v4をお使いになる場合には以下のプログラムが必要です。
必須プログラム
MOPTERM.EXP (TownsOS版) または
MOPTERM.EXE (Windows版)
TXF.EXE
TXL.EXE
CTD.COM
CTL.EXE
CTM.EXE
CTT.EXE
あると便利なプログラムとデータ
MS-DOS V3.1基本機能 ファイル操作を行う場合必要になりま
(TownsOS版の場合) す。TownsOS上ではV5.0や
V6.2ではバージョンが異なるため
うまく使えないことがあります。
LHA.EXE ログファイルを圧縮するモードで使い
ます。
ファイル操作機能でも使います。
ISH.COM ファイル操作機能で使います。
BDIFF.EXE 同上
BUPDATE.EXE 同上
DIET.EXE 同上
YGREP.EXE 発言/ライブラリ検索機能で使います。
SED.EXE 同上
DIC.EXE CD-ROM辞書検索機能で使います。
PAD.LIB PAD作成機能で使います。
なお、MS-DOSの外部コマンドはパスの通ったディレクトリに置いてくださ
い。
TXF、TXL、CT*、LHA、ISH、DIET、BDIFF、BUPDA
TE、DICYGREP、SEDはパスの通ったディレクトリか、FAPXと同一
のディレクトリに置いて下さい。
3)オートパイロット作業領域の拡張
MOPTERM上でオートパイロットが使用する標準の作業領域サイズは、F
APXが動作するには不足してしまいます。オートパイロット作業領域を拡大す
る必要があります。
TownsOS版の場合は、起動オプションとして『-p512』を指定します。
T-MENUのアイコン登録時のパラメータに『-p512』を指定しておくと便利
です。数字は512以上ならメモリ容量の許す範囲で大きめでかまいません。数
字の単位はKBです。
Windows版の場合は、MOPTERMを起動したあと、設定メニューの
中から作業領域サイズを指定してください。一度指定しておけば、次回からはそ
の設定値が有効になります。
4)FAPXの起動
MOPTERMを起動した後、画面上部のメニューバーのなかからAUTOア
イコンをクリックします。ファイルセレクタが表示されますので、先程オートパ
イロットを複写したディレクトリまで移動し、FAPXMAIN.PLT というファイルを
クリックして下さい。
Windows版の場合は、メニューバーアイコンに登録しておくことで、簡
単に起動することができます。
5)ユーザー情報の設定
FAPX v4を初めて起動した場合には自動的にユーザー情報を設定するメ
ニューが表示されますので、メニューに従って設定して下さい。設定は省略する
ことも可能ですが、最低限以下の情報が設定されていないとFAPXは通信を行
うことができません。
モデムの機種
アクセスポイントの電話番号
ユーザーID
アクセスポイントの電話番号はFENICS ROAD1/2/3の3種類設
定可能ですが、何方か一方が設定されていればOKです。
ROAD1/2/3の各々に電話番号を複数指定することができます。電話番
号入力欄にセミコロン『;』で区切って入力してください。
FENICS ROAD4はROAD3と同じと見做してください。
また、以下の情報はできるだけ設定しておいて下さい。通信後のログの整理が
容易になります。ログ保存ファイルの構造は、このドキュメントファイルの4章
に記述しています。
ログ保存ディレクトリ
ログ作成モード
ログ圧縮モード
ユーザー情報の設定は外部ファイルに保存し、復元することができます。この
場合、ファイル名の拡張子は『.USR』にして下さい。この設定情報保存復元機能
を利用することにより、1台のパソコンで複数の方が通信する場合など、設定情
報を簡単に変更することができます。
6)NIFTYでの処理の設定
FAPX v4を初めて起動した場合には、ユーザー情報設定終了後、自動的
にNIFTYでの処理の設定メニューが表示されますのでメニューに従って設定
して下さい。
NIFTYでの処理に設定できるのは以下の処理です。
フォーラムの未読を読む(ライブラリ一覧を見ることもできます)
ホームパーティの未読を読む
パティオの未読を読む
再ログイン(別のIDで再ログインします)
NIFTYでの処理の設定情報は外部ファイルに保存し、復元することができ
ます。この場合、ファイル名の拡張子は『.NIF』にして下さい。この設定情報保
存復元機能を利用することにより、1台のパソコンで複数の方が通信する場合な
ど、設定情報を簡単に変更することができます。
アップロードやライブラリからのダウンロードは通信開始前にその都度指定す
ることができます。その方法は通信開始のメニューから自動アップロードの設定
または自動ダウンロードの設定を選択し、指示に従って入力して下さい。
また、チャット等の『自由行動』、『今週のお知らせ』、『課金情報の確認』、
『メールのダウンロード』等の処理も通信開始前にその都度指定することができ
ます。
7)音声メッセージファイル
FAPXはメッセージの一部を音声で出力することができます。
音声メッセージの出力は、メインメニューの『各種設定を行う』『その他の設
定』『プロンプト方法の設定』の中で設定します。
音声メッセージはTownsシステムソフトウェアV2.1のCD-ROMに
収録されている音声ファイルをディスクに複写して使用します。『プロンプト方
法の設定』で音声メッセージの使用を指定すると、ガイダンスメッセージが表示
されますので、そのガイダンスに従って操作してください。
Windows版で音声ガイダンスを利用する場合、WAVファイル形式の音
声メッセージを自分で準備する必要があります。当然ですが、Windows配
下でサウンド機能が使用できる必要があります。TOWNSの場合には、TOW
NSシステムソフトウェアのCD-ROMと、TOWNS用MS-Window
s V3.1付属のコンバータを使用してWAV形式ファイルを作成することが
できます。
FAPXは以下の6つの音声メッセージファイルを使用しています。
Windows版 TownsOS版
『選んでください』 ERANDE_F.WAV ERANDE_F.SND
『入力してください』 NYURYO_F.WAV NYURYO_F.SND
『確認してください』 KAKNIN_F.WAV KAKNIN_F.SND
『終わったよ』 OWATA_F.WAV OWATA_F.SND
『時間ですよ』 JIKAN_F.WAV JIKAN_F.SND
『おかしいですよ』 OAKSI_F.WAV OAKSI_F.SND
8)ログファイル参照機能
ログファイル参照機能を利用するには、メインメニューから『ログファイルを
見る』を選択します。ログファイルの参照、編集にはMOPTERMのメモ機能
を利用しています。
メモ内にログ保存ディレクトリ内のファイル一覧が表示されますので、その中
から参照したいファイルをダブルクリックするか、あるいは通常のクリック後、
画面下の[表示]ボタンをクリックして下さい。指定されたファイルがサブディレ
クトリや、*.LZH ファイルの場合にはさらにファイル一覧が表示されますので、
そこからその中から参照したいファイルを上記と同様の方法で選択して下さい。
参照の終了は画面の最下行に表示されている[戻る]ボタンをクリックして下さ
い。[削除]ボタンをクリックした場合は表示中のファイルが削除されます。[更
新]ボタンをクリックした場合は表示中のファイルが表示内容に置き換えられま
す。
ファイル一覧表示中やログファイルの内容表示中に、画面下の[ 木 ]や[ 森 ]
ボタンをクリックすると、コメントツリー形式の発言一覧が表示されます。参照
したい発言の行をダブルクリックするか、カーソルを移動して[表示]ボタンをク
リックするとその発言とそれに関連する発言をコメントツリー順に参照すること
ができます。また、会議室タイトルの行を指定した場合にはその会議室の全発言
が、フォーラム名の行を指定した場合にはそのフォーラムの全発言をコメントツ
リーの順に参照することができます。
ログ参照機能にはフォーラムの会議室発言へのコメントや、メールへの返信、
及びホームパーティへの発言を作成する機能があります。
ログ参照中にコメントをつけたい発言のタイトルや、返信を出したいメールの
タイトルをクリックしたあと、画面下の[コメント]ボタンをクリックして下さい。文
書作成用のメモウィンドウが開きます。文章作成の終了は画面下の[終了]ボタン
をクリックして下さい。
文書作成中に画面下の[清書]ボタンをクリックすることにより右端揃えや文字
列の置換などをおこないます。(清書の詳細はファイル操作機能の項を参照下さ
い)
文章作成中に、CD-ROM辞書を検索することもできます。画面下の[CD辞]
をクリックしてください。
この機能により作成されたコメント、返信、HPへの発言は、アップロードファ
イルディレクトリ内に yymmddnn.RES というファイル名で作成されます。このファ
イルは自動通信によりアップロードされた後も削除されません。定期的にアップ
ロードファイルディレクトリ内の*.RESファイルを削除するようにして下さ
い。
ログ参照機能にはフォーラムのデータライブラリ一覧からデータライブラリの
ダウンロード制御ファイルを作成する機能があります。
ログ参照中にデータライブラリのデータ一覧のなかのダウンロードしたいデー
タをクリックしたあと、画面下の[コメント]ボタンをクリックして下さい。ダウンロー
ドファイル名等を聞いてきますので指定してください。
9)ファイル操作機能
ファイル操作機能を利用するには、メインメニューから『ファイル操作』を選
択します。ファイル操作機能では、最初に機能を選択し、その後に対象ファイル
を指定する方法をとっています。詳細は画面上に表示されるガイダンスに従って
操作して頂けば分かると思います。(手抜きだなんて言わないでね。本人もそう
思っているんだから。(^_^;))
MOPTERMのメモ機能を利用したファイル編集機能が用意されています。
この編集機能にはメモ内の文書の右端揃え等を行う『清書』機能がついています。
清書機能はTXFを外部コマンドとして使用しています。TXFは非常に多機能
なプログラムですが、FAPXでは TXF.DEF の内容に従った編集を行います。
特別な編集をしたい場合以外はTXFに標準で添付されている TXF.DEF をその
まま利用されればよいと思います。
Windows版ではTownsOS版に比較してファイル操作機能が機能制
限されています。
Windows用ファイルユーティリティをお使いください。
10)メールタイトルリスト
FAPXでは受信したメールに受信日時をキーとしたファイル名をつけるため、
メール一覧からはその内容が分かりにくいため、メールタイトルリストを作成し
ます。
タイトルリストは、テキストメール、バイナリメール、NAPLPSメール毎
に1つ作成され、『ログ圧縮しない』モードでは、各々のメール用ディレクトリ
の下に TITLE.TXT というファイル名で作成します。『ログ圧縮する』モードで
は、ログファイル作成ディレクトリの下に TITLE というサブディレクトリを作
成し、その下に各々、NIFMAIL.TXT、NIFBMAIL.TXT、NAPMAIL.TXT というファイ
ル名で作成します。
11)通信記録ファイル
NIFTYの課金計算、NTTの電話代等の計算のための情報として、ログア
ウト時刻、通信時間、通信先電話番号をファイルに記録します。通信記録ファイ
ルはログ保存ディレクトリ内に CONNECT.DAT というファイル名で作成します。
この通信記録ファイルから電話料金を計算するプログラムとしてSAINTさん作
のNTTCALCと、高橋一郎さん作のNTTが公開されています。NTTCA
LCはTownsOS専用、NTTはDOS汎用です。
なお、通信記録ファイルのフォーマットは予告なく変更されることがあります。
12)オープニング画面
FAPXが格納されているディレクトリ内に FAPXOPEN.NPB というNAPLP
Sデータファイルがある場合、そのファイルをオープニング画面として表示しま
す。
また、FAPXの格納されているディレクトリ内に FAPXOPEN.SCL というスケ
ジュールファイルがある場合、スケジュールファイル内に記述されたNAPLP
Sファイルからランダムに選択してオープニング画面として表示します。FAPXOP
EN.SCL ファイル内のフォーマットは、表示させたいNAPLPSファイルのファ
イル名(ドライブ名からのフルパス)を1ファイル/1行として記述したもので
す。
オープニング画面を表示したくない場合には、『各種の設定』の『その他の設
定』でオープニング画面表示を『しない』を選択してください。
FAPX用オープニング画面は、このアーカイブに同梱したものの他、FRA
Vのデータタライブラリにたくさんの作品がアップされています。いずれも素晴
らしい作品ですので、是非ダウンロードしてお好きなものをFAPXのオープニン
グ時にお楽しみください。
3.使用上の注意
1)エキスパートモードについて
FAPXはエキスパートモードに対応していません。
お使いになる方が、NIFTYに対してエキスパートモードを使用する設定を
していても、FAPXはログイン後一時的に非エキスパートモードに変更します。
このモード変更はログアウトすれば元の状態に戻りますが、オートパイロット
を中断した場合には変更されたままとなりますので注意してください。
また、NIFTYのページ制御、改ページ制御をありに設定していると、正常
にログインできないという報告がありました。ページ制御、改ページ制御なしに
設定してください。
2)異常処理について
FAPXは極力異常終了しないように作成したつもりです。たとえば、フォー
ラム名や、ホームパーティのIDが違っていた場合、メール宛先のIDが存在し
なかった場合(たとえ間違っていても、そのIDが存在する場合は送信してしま
います)等にも、その処理をスキップして先へ進むようにしています。
なんらかの状況でFAPXが異常終了した場合は、なるべく詳細な状況をお知
らせ下さい。できる限り対処いたします。
FAPXでは、以下の場合のエラー処理をしていません。近いうちに対処を組
み込みたいと思っています。自動アップロード機能を使用する場合には、上限値
を超えない範囲でお使い下さい。
テキストアップロード時の行数の上限
(例:フォーラムの会議室の場合、最大300行)
バイナリアップロード時のバイト数の上限
(例:メール送信時、最大512KBだったかな?)
3)FAPX動作時のカレントディレクトリについて
FAPXは FAPXMAIN.PLT が起動された時のカレントドライブのカレントディ
レクトリに必要なファイルが存在するものとして動作します。
MOPTERMのメニューバーのAUTOアイコンから起動した場合は問題あ
りませんが、MOPTERMの『-x』オプションで起動するような場合には、バッ
チファイルなどで、カレントディレクトリがFAPXの存在するディレクトリと
なるようにして下さい。
4)ファイル名、ディレクトリ名指定時の小文字使用について
FAPXに対してファイル名やディレクトリ名を指定する場合、半角の大文字
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
で入力して下さい。小文字や全角文字でも動作する場合もありますが、場合によっ
てはFAPXが異常終了したり、異常な動作をする可能性があります。
特に半角小文字の『n』で始まるディレクトリ名、ファイル名の場合は絶対に
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
小文字で指定しないで下さい。この場合のFAPXの動作は保証できません。
5)FAPXのPFキーへの割当てについて
FAPXを一度起動したあとは、次回からはPF10を押すことによりFAP
Xを再起動することができます。setpf文でPF10に別の機能を割り当ててい
る場合には、その設定が消えてしまいますので注意して下さい。
この設定はMOPTERMを終了するか、setpf文で別の機能を設定するまで
有効です。
6)LHAの動作用領域について
TownsOS版の場合、FAPXからLHAを使用してファイルの圧縮をし
ようとする際に、LHAの動作するメモリ領域不足により正常に圧縮できない場
合があります。このような場合には、T-MENUの『設定』メニューの『辞書
管理』から『かな漢字変換用領域の確保』を選択してください。LHAの動作領
域が拡大され、正常に動作するようになります。
4.ログファイルの保存方法について
FAPXが作成するログファイルのディレクトリ構造及びログファイル名は、
ログファイルの作成モードと圧縮モードによって異なります。以下に組合せを示
します。
FAPXにはログファイルの参照と簡単な編集を行う機能がありますので、そ
ちらをお使いいただけばログファイルの構造を深く知らなくても利用可能と思い
ます。
ログファイルの参照機能の説明は、このドキュメントファイルの2章の8)に
示しています。
FAPXはディスクの空き容量をチェックしていません。通信中に受信ファイ
ル領域がなくなった場合、異常終了します。
│フォーラム毎│全体で一個
──────┼──────┼──────
圧縮する │ a │ b
──────┼──────┼──────
圧縮しない│ c │ d
フォーラムの会議室毎にログファイルを切り分けることはできません。CAT
LOG等のログファイル整理ツールをご利用ください。
FAPXがログファイルを作成する際に必要なディレクトリは、FAPXが自
動的に作成します。事前にディレクトリを作成しておく必要はありません。(勿
論作成してあっても何も問題はありません)
なお、説明の都合上、ログファイルディレクトリは B:\LOG が指定されている
ものとして説明します。
a)『フォーラム毎』で『圧縮する』場合
FAPXは B:\LOG の下に フォーラム名.LZH というアーカイブファイルを作成し、
そのアーカイブファイルのなかに MddHmmss.LOG というファイル名のログファイ
ルを圧縮保存していきます。(MddHmmssは日付及び時刻:Mは1~9及びA~C、H
は0~9及びA~N)フォーラム以外のログはフォーラム名の代わりに、以下のアー
カイブファイル名となります。また、メールの場合はアーカイブ内のファイル名
の拡張子が『.EML』『.BML』または『.NPB』となります。
テキストメール NIFMAIL
バイナリメール NIFBMAIL
グリーティングメール NAPMAIL
ホームパーティ HP ディレクトリ下の ホームパーティ設置者のID
パティオ PATIO ディレクトリ下の パティオ設置者のID
課金情報 BILL
例) B:\LOG\NIFMAIL.LZH
\NIFBMAIL.LZH
\NAPMAIL.LZH
\HP\PEE01244.LZH
\PATIO\PEE01244.LZH
\FTOWNS1.LZH
\FRAV.LZH
b)『全体で一個』で『圧縮する』場合
FAPXは B:\LOG の下にメール用、バイナリメール用、NAPLPSメー
ル用、ログ用の4つのアーカイブファイルを作成し、そのアーカイブファイルの
なかに MddHmmss.LOG というファイル名のログファイルを圧縮保存していきます。
(MddHmmssは日付及び時刻:Mは1~9及びA~C、Hは0~9及びA~N)メールの場合
はアーカイブ内のファイル名の拡張子が『.EML』『.BML』または『.NPB』となり
ます。
例) B:\LOG\NIFTYLOG.LZH ログ用
\NIFMAIL.LZH テキストメール用
\NIFBMAIL.LZH バイナリメール用
\NAPMAIL.LZH バイナリメール用
c)『フォーラム毎』で『圧縮しない』場合
FAPXは B:\LOG の下にフォーラム名を持ったサブディレクトリを作成し、
そのサブディレクトリ下に yymmddnn.LOG というファイル名でログファイルを作
成していきます。(yymmddは日付、nnは00~99までの連番)フォーラム以外のロ
グはフォーラム名の代わりに、以下のサブディレクトリ名となります。また、メー
ルの場合は拡張子が『.EML』『.BML』あるいは『.NPB』となります。
テキストメール NIFMAIL
バイナリメール NIFBMAIL
グリーティングメール NAPMAIL
ホームパーティ HP ディレクトリ下の ホームパーティ設置者のID
パティオ PATIO ディレクトリ下の パティオ設置者のID
課金情報 BILL
例) B:\LOG\FTOWNS1\94080100.LOG
\94080101.LOG
\FRAV\94080100.LOG
\94080101.LOG
\HP\PEE01244\94080100.LOG
\PATIO\PEE01244\94080100.LOG
d)『全体で一個』で『圧縮しない』場合
FAPXは B:\LOG の下にメール用、バイナリメール用、NAPLPSメール
用、ログ用の3つのサブディレクトリを作成し、そのサブディレクトリ下に yym
mddnn.log というファイル名でログファイルを作成していきます。(yymmddは日
付、nnは00~99までの連番)メールの場合はアーカイブ内のファイル名の拡張子
が『.EML』『.BML』あるいは『.NPB』となります。
例) B:\LOG\NIFTYLOG\94080100.LOG
\94080101.LOG
\NIFMAIL\94080100.EML
\NIFBMAIL\94080100.BML
\NAPMAIL\94080100.NPB
5.著作権等について
FAPX v4に関する、私、Yama-chan の作成・変更部分についての著作権
は一応留保しますが、商用以外の利用、改造、転載については特に制限はありま
せん。但し、転載の場合は、ドキュメントファイルを含む全てのファイル一式を
セットで転載して下さい。転載された場合は転載先でのサポートは転載者が責任
をもって行って下さい。(すくなくとも6章記載の連絡先までの取次ぎはお願い
します)
改造されたものを公開される場合には、このドキュメントファイルの先頭にあ
るような著作権表示をして下さい。
同梱されている FAPXOPEN.NPB はてげてげさんの作品であり、著作権はてげて
げさんにあります。
TXF.EXE、TXL.EXE は<Nakatani>さんの作品であり、著作権は<Nakatani>さん
にあります。
CTD.COM、CTL.EXE、CTM.EXE、CTT.EXE は飛雪さんの作品であり、著作権は飛
雪さんにあります。
6.メンテナンスその他について
FAPX v4に関する質問・要望・苦情・問い合わせに対するサポートは、
NIFTY-Serve内のリアルタイムAV通信フォーラム(FRAV)でお
こなっています。FRAVには『おきらく・もっぷた~む』会議室と『もっぷ・
うぃん開発室』の2つの会議室があります。『おきらく・もっぷた~む』はオー
トパイロットを含む通信全般の会議室、『もっぷ・うぃん会議室』はWindo
ws版MOPTERM自体の質問・要望・バグ報告等の会議室です。FAPXに
関する質問・要望・バグ報告等は、基本的に『おきらく・もっぷた~む』の会議
室にお願いしますが、TownsOS版とWindows版で動作が違っている
といったような場合は『もっぷ・うぃん開発室』でもかまいません。
また、NIFTYの私宛のメールでも結構です。
連絡先 PEE01244 Yama-chan こと 山田 弘明
メンテナンスは行うつもりですが、その範囲・期限については明示・保証はで
きかねますのでご了承ください。また、旧版に対するメンテナンスは新版へのバー
ジョンアップでご容赦いただく場合があります。
なお、動作確認は私、Yama-chan の以下の環境で行っています。この他、TO
WNSの各機種で動作確認報告がされています。
これ以外の環境、特にモデムの動作確認情報(不動作情報も含む)をお教えい
ただければ幸いです。その際にはモデム機種名、ディップスイッチ設定、ATコ
マンド等なるべく詳細な情報をいただくとありがたく思います。
ハードウェア環境(両方のソフトウェア環境に共通です)
TOWNSII UR20
メモリ2MB+8MB(計10MB)
ハードディスク ニューテック NT500FM
モデム プロサイド PS-1414VQE
ソフトウェア環境(1)
Townsシステムソフトウェア V2.1L31
MS-DOS V3.1L36
MOPTERM V2.03h
ソフトウェア環境(2)
MS-DOS V6.2L10
MS-Windows V3.1L11
MOPTERM for Win V0.23p
7.免責事項
FAPXを使用したことによる損害等については一切責任を負いかねますので
ご了承ください。
8.謝辞
FAPXの作成にあたってはGOOSEさん作のNEM、モップさん作のNY
AN、すけるとんさん作のNYAN_E、Danteさん作のEXFS、氷面鏡
さんのNYAN/E2を参考にさせて頂きました。とくに、モデム設定の部分と
ディレクトリ作成部分はNYANからそのままコピーさせて頂きました。
NEMとNYANからは、各種の設定を外部ファイル化する考え方と手法を、
NYAN_EとEXFSからはファイルユーティリティ機能を参考にさせて頂き
ました。
また、-なる-☆さんにはFAPX改造講座を開講していただいた他、FAPX
使いこなしマニュアルガイドを作成していただきました。
このパイロットプログラムの母体を作成された北狐さん、その他、参考となる
パイロットプログラムを作成・公開された多くの方々、さらに、FAPXへの意
見・要望・バグ報告(^_^;)を頂いた多くの方々に感謝の意を表します。
特に、このような高機能な通信プログラムMOPTERMを作成されたモップ
さんには深い感謝と尊敬の意を表します。
FAPX v4は以下の方々にデバッグとテストにご協力いただきました。
PFG02442 <Nakatani> さん PED00201 JINX さん
GDH03105 だいへいくん さん GBH00541 DORAGON さん
NAA02244 飛雪 さん VFA03257 フェイス さん
GEF03333 -なる-☆ さん GFF00430 えんでん さん
HAC01216 doubt さん HFB02053 RENCHAN さん
QFH02666 コノミ さん JAG00217 てげてげ さん
HAD01045 SAINT さん HCD01017 猫飛 さん
HGG03505 LRA. さん HGC02275 With さん
PEA02634 雅び さん HAH00313 Omohyoideus さん
(順不同)
以 上